ちょっとお腹が減ったり深夜に何かしたいとき、便利なコンビニ!
コンビニの一番便利なところは、24時間いつでも生活必需品が手に入ることではないでしょうか?
そんなコンビニが24時間営業じゃなくなるかも?という話がでています・・・
今日はそのことについて記事にしていきます♪
コンビニが24時間営業じゃなくなるって本当?
コンビニの店主が24時間営業の見直しを求めて本部に交渉しているようです。
もし、店主に不利益があれば独占禁止法の適用対象とする方向で公正取引委員会が検討に入っているようです。
独占禁止法って?
そもそも、独占禁止法ってなに?
①私的独占について
私的独占は,独占禁止法第3条前段で禁止されている行為です。私的独占には,「排除型私的独占」と「支配型私的独占」とがあります。前者は,事業者が単独又は他の事業者と共同して,不当な低価格販売などの手段を用いて,競争相手を市場から排除したり,新規参入者を妨害して市場を独占しようとする行為です。後者は,事業者が単独又は他の事業者と共同して,株式取得などにより,他の事業者の事業活動に制約を与えて,市場を支配しようとする行為です。
②不当な取引制限について
不当な取引制限は,独占禁止法第3条で禁止されている行為です。不当な取引制限に該当する行為には,「カルテル」と「入札談合」があります。「カルテル」は,事業者又は業界団体の構成事業者が相互に連絡を取り合い,本来,各事業者が自主的に決めるべき商品の価格や販売・生産数量などを共同で取り決める行為です。「入札談合」は,国や地方公共団体などの公共工事や物品の公共調達に関する入札に際し,事前に,受注事業者や受注金額などを決めてしまう行為です。
参照元:https://www.jftc.go.jp/dk/dkgaiyo/kisei.html
今回のコンビニの件は独占禁止法の私的独占に当てはまるようにおもえます。
コンビニの状況とは?

コンビニは現在日本に5万5千店舗もあるようです。
近くにドンドンできており、売上が落ちる以外にも、バイトの人数が足りずにオーナーが休日返上して働いているケースが多くみられます。
また、常に在庫がある状態を維持しないといけないという方針からも、オーナーにとって苦しい経営状況であり、2~3年でお店をやめている店主も多いとか・・・
私たちの生活に便利なコンビニですが、店長さんやオーナーさんがの無理があってこそ、なりたっているものですよね。
今後もきっと店舗は増えていきます。コンビニ=24時間ではなく、 コンビニ町は24時間
田舎は24時までなど今後は時間がかわっていきそうですね。もともとセブンイレブンは7時にあいて23時にしまるという意味で命名されたようです。
また、昔のようにセブンイレブンが7時にあき23時に締まる店舗が増えるかもしれませんね。
まとめ
コンビニは周辺にライバル店が増えて人材の確保や売り上げを奪いあい経営的に厳しくなっている。
公正取引委員会により、今後は24時間営業のコンビニもなくなるかもしれません。